参加者インタビュー:正しさから抜け出して自分の本音を知る

「Transformのプログラムに参加して、どんな新たな選択肢がうまれたのか?どんな変化が起きたのか?」は人によって違います。そして、「自分で新たな選択肢を生み出せるようになる、結果を変えられるようになる」と言っても、イメージがわかないというご意見も頂きます。

そんな疑問にお応えするために、プログラム参加者のリアルな体験や変化をインタビュー形式でご紹介します。

こちらでは、「正しさから抜け出して自分の本音を知る」というパーソナルシェフ田頭和みさんのストーリーをご紹介します。

正しさから抜け出して自分の本音を知る

田頭和みさん
パーソナルシェフ


Step 1の受講を決めたとき、あなたの人生にはどんなことが起こっていましたか?

繰り返される不都合な現実がかけらとして残っていました。ネガティブなパターンがあって、それに気づいた時ほどではないにしろ、まだ残骸が残っている状態で。受講を決めた時、そこから抜け出したい、終わりにしてしまいたいと感じていました。そして実際に受講してみて、自分自身が変化したという実感があります。

プログラムのどんなことに期待していましたか? それは実現しましたか?

現実を変えていくという期待が実現しました。

特に衝撃を受けたのが、「視点を変える」ではなく「視点をずらす」というキーワード。まずそれについて学んでから、じゃあどうやってずらすのか?を学んでいったんですが、本当にこうやったらずらせるよね、ここがツボだよねっていう具体的な手段まで全部手に入れることができて、大満足でした。その手段というのが、IR マップだったんです。

印象に残っている内容(フレームワーク)といったら、やはりIRマップですか?

IRマップですね。しかも、それをセルフでできるのはけっこうな衝撃でした。今までも自分の中で視点を変えることに取り組んではいたんですが、角度が浅かったなと思いました。今回Transformのプログラムを受けてみて、自分に対する問いはほかの方法でやっていた時と変わらなかったんですけど、同じ問いでも今までやったことのない、ちょっとドキドキするところまで挑戦できて、もっと大きく変われました。

IRマップの詳しい説明はこちらのブログからご覧いただけます。
【望まない結果から望む結果に繋げるツール 「IRマップ」】

あと、みんながいかに同じ行動を繰り返しているか、いかにオートパイロットモードになっているかがパーセンテージで出されていたのも衝撃的でした。すごく納得したし、自分の行動を細かく意識し続けるきっかけにもなったかな。今いつもと同じことやっているよね?だとしたら、いつもは選ばない方法ってなんだろう?とか。

私の場合、暮らし方には意識が向いていたんですが、仕事の仕方がオートパイロットモードでしたね。視点を変えて大きな枠組みの中で見たら、案外仕事ではいつも同じことをやっていたんだって気がついて、驚きました。ゴールに置いてあるものは変えていたけど、そこまでたどり着くプロセスは一緒、みたいな。ゴールが違うから違うことをやっている気分になっていたけど、試していなかったことがまだまだいっぱいあると気づきました。

ちなみに IR マップは実際どのような題材を使って活用されたのでしょうか?

いきなり自分の深い闇を手放しました(笑)。もうそれを変えたかったから。トラウマ解消というよりは、潜在意識にこびりついている自分の思い込みを変えたいと心の底で思っていました。

具体的に言うと、私はなぜ中の上止まりなんだろう?という思いがあって。頭ではわかっていたんです、中の上が一番居心地良くて、旨味があるからそこから抜け出さないんだよねっていうことが。頭では理解していたんですが、今回そこを変えたいって心の底から思ったのでIRマップの題材として扱いました。そうしたら、自分の思い込みがその現実を作っていることに気づけましたし、今は上の上になってきました!

これからもIR マップはことあるごとに使おうと思っています。最低 3 ヶ月に 1 回はビジネスのことで、それこそ今湧いてきている課題に向き合う時間にできたらと。ちょうどいいコーチが欲しかったから、すごくいいです!

受講中に起きた変化はありましたか?

休憩の取り方を変えました。なるべく小まめに短時間の休憩を取るように意識を変えました。この方法は私に合っているというか、もともとそのようにしか集中ができなかった自分を受け入れて、許すことができました。小まめな休憩は切り替えにも有効で、マルチタスクが1日の中で同時に進行しやすくなりました。

特に本を書いていた時、慣れないデスクワークをしている合間に戦略的な休息の取り方を習慣づけることができましたね。スポーツジムへ行くのも、やっぱり本を書くためには必要!って納得感を持って具体的に実践できたという感じです。

受講後にじわじわと実感した変化は?

今、想定を超えたいいことが現実に起きるようになっています。私に言わせれば、引き寄せよりももっとパワフル。引き寄せの法則で「こうなったらいいな」を明確にすることでそれを手に入れることはできると私は思っているんですが、でも逆に想定したとおりにしかならないですよね。だから、意図して引き寄せるということを意図して使わなかった時期もあったんですが、ここにきて改めて基礎からおさらいをさせてもらったことで、意図する結果が想定をも超えてきているんです。自分の望んでいた以上のことが、受講後に起き始めています。

プログラム参加後に新しく始めた、または逆に手放した習慣や行動はありましたか?

「今」への集中力が濃くなっているような気がします。それに加えて、意図的に手放したわけではないけど、結果的には終わりを決められるようになりました。自分でこのゲームはもう終わりって思えるようになったんです。たぶん「今」に集中しているから、過去の件は終ったと思える。本はもう書き終えたから、京都でお料理の提供をしていても本のこととか一切思い浮かびませんし。むしろ次は、次の本は、みたいな(笑)。

あと、Transformのプログラムが終わってから目の当たりにしているのが「自立」というメッセージ。自立と責任のバランスを取ることが、私が生きていく上での課題としてありありと出てきているんです。これまで共依存でめっちゃいい感じのパートナーシップも多かったし、依存を否定しているわけではないんですが、そもそも依存することしか知らなかったと気づいたのはTransformを受けてからなんですよね。それこそ、依存しか知らなかった自分を受け入れて、認めて、許すことができたから、依存の反対としての自立を意識するようになったのかもしれません。

今、私はすごく恋愛観を大切にしたくて、そこに私が生きるテーマである愛の新しい形があるんじゃないかって思っています。そしてそういう話をまわりでよく聞くようになりました。会う人会う人が言うんですよ、私は、僕は、恋愛観をこう考えてますって。どういうパートナーシップがいいと思うとか、みんな自立の話をするんです。プログラムを受講して、依存しか知らなかった点をクリアできたからこそ「自立と責任のバランス」というテーマが湧いてきたのか、それが次のステージなのかは分かりませんけど。

他と比べてTransformはどこが違うのでしょうか? または、私たちの価値とは何でしょうか?

意識という目に見えない、形のないものを扱うってすごく難しいことですけど、それを分かりやすい、納得しやすいプログラムにまとめていることにすごく価値があると思います。私の言語で言うと、左脳的なアプローチのほうが納得しやすい人にも納得できる内容だから、いわゆる頭でっかちになりがちの人にでも安心して勧められます。意識の変容を扱っているプログラムって瞑想や呼吸法が多く、なかなか言語化が難しいところですが、Transformのプログラムは自分の心の内側の変化を扱っていくワークがあって、それが言語化されているから仲間にも伝えやすい。チームにも伝えやすいっていうのがいいし、どんな人にも安心して勧められると思います。

あとは、イナさん(Transform共同経営者・稲墻聡一郎氏)の小話がすごくパワフル。なんかTransformメンバーの皆さんの存在は大きかったなあ。

最後に、プログラムを受けようか迷っている人に向けてメッセージをお願いします。

自分と正直に関わりたい人におすすめです。まずは自分の本音を知りたい人、正しさから抜け出して自分の本音をまず知ってみたい人にとって、安心して学べる自己探求の方法だと思うので。そしてそれが初心者向けなのに深い。

Step 1で一気に本質まで行っちゃうってすごいなーと思うんですよね。私だったら IR マップをステップ3に持ってくると思うから(笑)。それほどパワフルなんですよね。


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