【認定ファシリテーターインタビュー】三ツ井稔恵さん
Transformの活動も丸5年が経ち、一緒にセルフマネジメントを広めてくれる仲間が増えました。
認定ファシリテーターの一人、三ツ井稔恵さんが、認定ファシリテーターになろうと思った経緯、セルフマネジメントの知識を深め、伝える立場になりたいと思った経緯など、インタビュー形式でご紹介します。
ぜひ、今後の三ツ井さんによるセルフマネジメントの進化も楽しみにしていてください!
これまでの経歴など、簡単に自己紹介をお願いします
キャリアとしては、ホテルマンに始まり、広告の営業、NPOでインドの農村支援、創業期のスタートアップで様々な役割、日系及び外資系企業で人材育成に関わってきました。直感的に「あ!これ!」と思ったものに突き進んでいくので、結果としていろんな経験をしてきましたが、働き始めて10年目あたりから人の成長を支援することに興味を持つようになり、コーチングや人の変化について勉強し始めました。それ以降携わる仕事は変わっても「人の成長を支援する」ことが自分の中心になっています。
あなたとTransformの出会いは?
二人目の育休中にFacebookを見ていたらJeremyの体験セッションが流れてきて、まさに「あ!これ!」と直感的に感じて参加したのが始まりです。そこで、「何かよくわからないけどこのテーマは自分には大事な気がする!」とこれも直感的に感じ、STEP1-3に参加するようになりました。最初に参加した湯河原のSTEP1には、まだ授乳中だった下の子を連れて参加したのが良い思い出です。
セルフマネジメントの知識を深めたい理由は?
“変えられるのは自分の行動と自分の解釈だけだから。
わたしは良くも悪くも使命感が強く、いろんな役割の中で、物事を「正しい方向」に進めていかなくてはならないと思っているフシがあります。こういう時って、「自分の外」に対してどうにかしよう、どうにかしないといけない、という意識が強く働くのですが、そうなるとほぼ確実に、自分が思い描く結果にならないんですよね。なのでフラストレーションが溜まる→より強く変えないといけないと思う→より自分の外に意識を向けたまま頑張る→全然望む結果にならない、の悪循環に陥り、エネルギーを消耗し続けるというのが私のパターンでした。そもそも「自分の意識が外に向いているということ」にも気づいていなかった。
そんな状態の中でセルフマネジメントを学ぶようになり、自分の意識がどこに向いているかに気づけるようになり、自分が陥っていたパターンが見えてくるようになる中で、「自分はそのままで、自分以外を変えるってできなんいだな」「むしろ、自分の望む結果が欲しければ、自分に意識を向けて自分の行動を変えるのが一番近道なんだな」ということに気づいたのが、セルフマネジメントの知識を深めたいと思っている理由です。”
セルフマネジメントを伝えたいと思った理由は?
私自身がそうであるように、自分の外側に意識を向けて、誰か(何か)を変えようともがいている人ってたくさんいるように思います。そういう人たちにセルフマネジメントを伝えられたら、もっと人生を楽に楽しく過ごせる人が増えるんじゃないかと思っています。
Transformのプログラムに関わっていて、自分の人生が変わったこと
“セルフマネジメントを始める前の自分を例えるならば、「アメ車」のようでした。すごい馬力あるけど燃費悪い。笑。何かに対していつも一生懸命しゃかりきになっていて、すごいエネルギーを放出しながら何かをどうにかしようとしていたけど、思うような結果がうまく出なくて、それにまたイライラして、のくり返しでしたね。それがある意味自分らしいとも思っていました。セルフマネジメントが腹に落ちるようになってからは、自分の外にあるものをどうにかしようとして必死になることが減ったので(手放す感覚がわかってきたので)、燃費が多少よくなったように感じます。
また、「休むこと」を覚えました。回復の時間を持てるようになって、気持ちにゆとりができるようになったので、好きだったものを楽しむ時間が持てるようになりました。”
今後どんな活動をしたいと思っていますか?
考え中です。
どのコンテンツが好きですか?また好きな理由は?
IRマップ。自分の仕組みが客観的に見えるから。
認定ファシリテーターになってよかったことは何ですか?
面白い人たちとゆとりを持ったお付き合いができること。
今一番したいこと、私のここだけは知っててほしい!
2年くらい前に元気なうちにやっておきたいことリストを作ったので、それを順番にやっていきたいです。
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