
海外起業家たちがアウェアネスを広げた5日間:Transformが日本の美や伝統を通して人生を変える経験をサポート
Transformは、海外起業家向けプログラム「ZGEN Japan Field Trip」を企画・実施しました。
本記事では、アメリカ・イスラエルから集まった起業家たちが、日本の文化や美を通してアウェアネスを深めた5日間の体験を紹介します。
ZGEN Japan Field Tripとは
今回参加したのは、アメリカとイスラエルを代表する3つのビジネススクールを横断する起業家育成プログラム「Zell Entrepreneurship Program」アルムナイの起業家たちです。
彼らは、テクノロジー、ヘルスケア、金融、メディアなど幅広い分野で事業を立ち上げ、世界各地で挑戦を続けています。
Zellのネットワークは、実践を通じてリーダーシップを育むことを大切にし、起業家、投資家、メンターが世代と国境を越えてつながるグローバルコミュニティとして知られています。
今回のJapan Field Tripには海外から起業家約20名が集まり、日本の歴史や伝統、アートや美など新たな価値観に触れながら、日常とは異なる感覚のなかで視野や知覚を広げる時間を過ごしました。
テーマは Attention(アテンション)
自分は何に意識を向け、エネルギーをどこに注いでいるのか。どんな無意識のパターンがあるのか。
同じものを見ていても、なぜ人によって体験が異なるのか。
これらの問いを、頭で理解するのではなく、体験を通して掘り下げていくことが、この5日間のテーマであり意図でした。
毎朝のセッションとグリーンゾーン戦略

プログラムは、毎朝ジェレミー・ハンターによるセッションから始まりました。
自分の内側で今、何が起こっているのか。
その状態はなぜ生まれているのか。
Transformで大切にしているセルフマネジメントの観点から、起点は神経システム(レッド・グリーン・ブラックゾーン)とグリーンゾーン戦略から、個人として、そしてグループとしての状態に意識を向け、多くの気づきとともに一日がスタートしていきました。
日本文化を通した体験プログラム
中でも大切にしたことは、ただの「観光」では体験できない、より深く身体で感じる体験とあらたな視点につながる体験を、日本ならではの文脈の中で提供することでした。
Smoking Meditation(煙道):
日本人の無形な感性を受け継ぐ”煙”の一生を眺める道の体験。“煙のゆらぎを眺めて、心と体をゆるめる時間”。

ゼブラ企業・経営を推進する起業家・投資家との対話:
欧米型の利益追求にフォーカスするのではなく、利益と社会課題解決の両立を目指す新しい経営資本主義の形。経済性と社会性の両方を追求し、地域社会など多様なステークホルダーとの共存・共栄(相利共生)を目指し、政府も「ローカル・ゼブラ企業」(地域課題解決に取り組むゼブラ企業)の創出を支援している。
IKERU(生け花xリーダーシップ):
心静かに花と向き合い、花の声を聞く。ビジネスとリーダーシップという文脈と掛け合わせ、自分の反応やパターンに気づきながらチームで一つの調和を生み出していく。
1種類の茶葉から複数の味わいを引き出すお茶体験:
茶道哲学のセッションの後、同じ煎茶で5種類の楽しみ方を体験したり、自分たちでお茶を淹れながら、五感を開き、日本茶の繊細さや奥深さ、可能性を知る。
和太鼓体験:
豊穣への祈りと感謝に根差す祭祀の歴史に触れ、基本の構えと打ち方を教わる。。打音と振動を全身で受け取り、内側のエネルギーが解放されていく身体知のセッション。
正覚寺でのヴォイスワーク:
声を通じて、つながりやリリースを感じるワーク。

さらに今回は、Transform 園田による「日本のおもてなし文化」をテーマにしたセッションも提供しました。
言葉にされにくい配慮や間、相手を思って自然に行われる振る舞いなど、日本特有の文化に参加者は驚くとともに、日本への関心をより深めている様子が印象的でした。
参加者の反応と5日間の変化
これらの体験は、Transformがこれまでに築いてきたネットワークを活かすことで実現したものです。
起業家として常に意思決定と変化の最前線に立つ彼らにとって、全く異なる文化の国で「今ここ」に意識を向ける時間は、新鮮でありながらも深い学びをもたらすものだったようです。
参加者からは、
「忘れられない経験になった」
「学びがとても深かった」
という声も多く聞かれ、グループとしてのつながりも一段と深まった5日間となりました。
観光では体験できない、日本の文化や美、そしてアウェアネスが広がる世界。
Transformはこれからも、体験を通して意識の向け方が変わる場を、国内外でつくり続けていきます。
★Transformが大切にしている「グリーンゾーン戦略」については、さまざまなイベントやプログラムを通してご提供しています。詳しくはブログをご覧ください。