\セルフマネジメント & マインドフルネス 2日間プログラム イベントレポート(1/5開催)/

12月に行われたDay1に続き、Day2が恵比寿で行われました。
今回はDay1で出された課題も含め、学んだことを約3週間実践してからの参加になるため、またお正月明けということもあり、最初からとても楽しそうで和やかな雰囲気が流れていました。

 

スタートは「グラウンディング」という、普段無意識であることが多い自分の状態に意識を向けるエクササイズからスタートです。

前回「意図や欲しい結果を明らかにして、意識し、エネルギーを費やしていく」ということを学び、その過程でどのような「気づき、自分の思い込み、選択肢が結果に影響しているかを考えてみる」ことを実践することが「宿題」として出ており、今回は実践した内容を一つ参加者の皆さんが発表し、理解を深めていきました。

 

その中でも特に印象深く、共感が多かったのは「ちゃんとしなきゃいけない」という思い込みに対するものでした。

「意図」や「欲しい結果」=「ちゃんとする」ことではないのに、気づいたら「ちゃんとしないと(させないと)いけない」ということに意識を捕らわれていることありませんか?

ジェレミーは「アメリカは結果を重視し、日本は過程を重視する」と言います。どちらが良い悪いという話ではありません。ただ、日本は「正しいやり方でやる」ことに固執することが多く(しかも無意識のうちに)、上手くいかない場合、過程そのものを見直さずに、同じ過程でもっと正しいやり方でやろうとするあまり、結果を得るまでに時間がかかったり、欲しい結果を得られずに繰り返してしまうようです。

「ちゃんとする」という話も「本当に得たい結果は何?」「あなたが考える「ちゃんと」しないと得られない結果?」「他の選択肢でその結果は得られない?」というジェレミーの質問に皆さん気づかされることは多かったように感じます。

自分の思い込みによって結果を得るための選択肢も狭まってしまっていることにも気づきます。

このような「考え方のクセ」が日常で「マインドレスネス(自動操縦状態)」で行われているため、プログラム自体は終わりますが、「意図や欲しい結果までの過程でどのような気づきや思い込み、選択肢があったか、どう変化したか」などを日常的に自問自答し実践していただくことが新たな「宿題」となりました。

 

 

この先参加された皆さんが日常で実践する中で、何に気づき、どう変化されていくかがとても楽しみです。

 

来週1月12日(日)にはさらに自分自身と向き合っていくアドバンスプログラム「Transform Step 3 – What’s next?:人生の変化と向き合い、前に進む」が開催されます。今回のSTEP1を受けていなくても受講可能です。
まだ席はありますので、お申込み、詳細などはこちらをご覧ください。
https://transform32020112.peatix.com/

また、今回のプログラムの内容も踏まえた書籍「ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室 〜Transform Your Results〜(仮)」が来たる2/27(木)に出版されます!
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