\Transform Step1: セルフマネジメント & マインドフルネス 2日間プログラム イベントレポート(12/15開催)/

2019年12月15日にこのプログラムではおなじみの「湯河原 ご縁の杜」でDay1が開催されました。

日常を離れてリラックスできる場所、状態で参加し、考えて欲しいという想いからこの場所で毎回行っています。その想いも通じてか参加者の皆さんは湯河原までの道中話で盛り上がっていました。


そんな和やかなムードからジェレミー・ハンターが質問を投げかけます。

「Why are you here? What do you want?
なぜここにいるのですか?どうなりたいですか?」

グループ内でシェアした後は一人一人参加理由、目的をお話してくださいました。
-STEP0(体験セミナー)に参加してさらに学びたくなった
-子供の誕生で生活がガラッと変わり、今後どうあるべきか悩んでいる
-パートナーとの関係と仕事のバランスを良くしたい
-自分が本当に何をしたいかわからない
-マインドフルネスを習慣化したい など。

自分が発表することは一つでも他の方の話を聞いて「そうそう、それも気になっている」という内容ばかりです。


参加者の皆さんの想いに応えるかのようにジェレミーが一人一人に質問を投げかけます。これまで考えてもみなかった質問により考え、気づき、自分と向き合います。

時間が経つにつれ、ジェレミーとのやり取りだけでなく、他の方との会話、話を聞くことで参加者の皆さん一人一人の頭の中がどんどん研ぎ澄まされていくようです。質問も次第に増えていきました。

 

このプログラムでジェレミー・ハンターは

「意図と欲しい結果を明らかにして、意識し、結果を得るための選択肢を増やす。そして意図と結果に対してエネルギーを使うことが重要」

といいます。

これを得るためにキーとなるもので、参加者の方も強く関心を寄せられていたものが

「Zone of resillience(ゾーン オブ レジリエンス)
~刺激に対して過度に反応せずに安心していられる幅~」

車の運転で例えると「安全運転中」とったところでしょうか。
私たちは自分自身の中に必ずこの「安全運転中の幅」を大なり小なり持っています。

何らかの刺激によってこの幅を上向きに飛び越えてしまうと過覚醒の状態でイライラしたり、過度に恐怖を感じたりします。「猛スピードで運転中」の状態です。

逆にこの幅を下向きに飛び越えてしまうと低覚醒の状態で無気力だったり、うつ状態になったりします。
「ノロノロ運転中」の状態です。

また、これらは日頃「なんとなく」で起こっていることも多いため、このプログラムでは
・今自分がどのゾーンにいるかに気づく
・どうしたら「安全運転中の幅」自体を広げて、そこにいるまたは戻れるようにするか
を練習します。

このレジリエンスにいる状態で「意図や欲しい結果を明らかにして、意識し、エネルギーを費やしていく」ことで、自分の望む結果になるように、自分でコントロールできるようになるアイデアも多く学びました。

 

この学びは日頃から意識して行うことが何より重要なので、次のDay2までの宿題です。Day2(1/5)では参加者皆さんがこの「宿題」をもとに気づきや疑問などをディスカッションします。

次回、どのような皆さんの気づきが出てくるかがとても楽しみです。